鶏の開きみたいに寝る犬に出迎えられ、タイ南部の大きな街ハジャイ到着。
華僑の人が開拓した土地だそうで、ここはどこなの状態なほど漢字が沢山。
そして一気に英語が通じなくなる。
お昼ごはんは、チラホラ看板をみかけたのでバクテーにすることに。
どうぞどうぞ座れと促すおっちゃんに『バクテー✌️』と頼み席に座る。
ベーシックのつもりが、気を効かせてくれてたのかなんなのか、プレミアムバクテーが登場!
なんすかこれはアワビですか?
そもそもバクテー(肉骨茶)は肉の骨んところ炊いた茶いスープっていうガテン系のご飯だと教わったのですが。
白菜椎茸えのきが入っていると思っていたが、プレミアムにはそんなキャラはおらず、ボスキャラの肉ばかり。美味しかったけれど、珍しくその後胃もたれした。バクテーって薬膳鍋かと思ってたけど、私の身体には負荷がかかった。
ホテルからの眺めがどうも宇都宮に見える。
街中は上野っぽい。
ここは何年か前に爆破テロが起こった場所。
ここからマレーシアにかけての地域は渡航中止勧告が出ている。タイ深南部の問題も知らなかった。タイの政治とか王様のこととか調べてると、なかなかどの国も大変だなと思う。
これと言って観光名所があるわけではない。以前は売春産業が盛んで色んなところから集まってきていたようだが、そのエリアは大きなホテルが潰れており、夜のお店も数件。コロナの影響か時代なのかなんだか廃れていた。
ちょっとした隙間に美味しいコーヒーやさんがあったり、若者が集うようなオシャレ居酒屋があったが、中心部から離れたところにショッピングセンターがあって、人は集まっているようだった。そういうところも宇都宮っぽかった。
晩ごはんは一強で流行ってた鶏肉屋さんに2日連続お世話になった。ムスリム系なので店内はアルコールがなくセブンでビールを買ってホテル飯だったけれど、これは、ビールなしでは勿体ないくらいうまかった。タイのフライドチキンは研究し甲斐がある!