馴染む

チェラティンには1週間滞在した。

目的はサーフィンだったが私はやらないのでダラダラを存分にしようと決めていた。

 

宿主のおっちゃんは気さくでいつも気にかけてくれる。

『テリマカシー』とお礼を言うと必ず『こちらこそぉー』と返事をするので笑ってしまう

 

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日本人客が置いていった本を貸してくれた。自分では選ばないジャンルだが、チェラティンで読んだ江國香織は印象に残る旅の思い出のひとつ。

 

次来る日本語が読める人へわたしも置き土産

 

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サーフィンおじさんはは久々の海に楽しさと身体の鈍りを感じたらしい。

 

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毎日(空いていれば)同じ店で朝ごはんを食べ、夜も大体同じところで食べる。

 

3日も過ぎると村の人も顔を覚えてくれるようになった。

メニューをみてマレー語を教えてくれるホールのにーに

これはなに?と聞くと味見をしてみなさいとよそってくれるおばちゃん

私たちにメニューを説明してくれてたおばちゃんは、店の人ではなくお客さんだったこともあった。

 

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あと1週間いたらもう少しマレー語も覚えて、知っている人も増えてきて、

それからもう1週間したら、宮古よりさらにのんびりとした時間の流れに溶け込んで、

帰れなくなっちゃうかもしれないな。

 

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最後の夜はいつも同じタイミングでご飯を食べてたお兄さんが連日頼んでいたパイナップルジュースを頼んだ。

もう少し早く存在に気づいていればよかった。