スリランカの食事の相場がよくわからない。
原因は経済破綻によるインフレからだという。安いままのお店もあるけれど、メニューをもらうと大抵シールで値段が訂正されている。
思っていた価格の倍くらいする。
特にコロンボでは、宿のお兄さんに聞いた食堂は高くなかったが、地元の人がたくさん来ていたジューススタンドは、やっぱやめますってくらい高かった。メニューがないお店はなんとなくやめた。
1年前の情報はあんまりあてにならなくてお店に入るのにとても慎重になった。
その中で、どの店でも安定の価格をキープしてくれているロティーという時におやきのような形状をしていたり時にクレープのような形状をしたりする都合のいいヤツにお世話になりまくっている。
お腹に溜まるので時に私はこれ一つで朝から夕方までいける。
適当な食堂がなかったり、ヒッカドゥアに至っては観光地価格すぎて、しかもこれで、え、この値段ですか?!なお店が多くて入る気にならず、ロティー屋さんへ入った。
ただ、流石にロティーの頻度が多すぎてロティーと仲違いしそうになっていたところ、お隣の部屋の方がカレー屋さんをすすめてくれた。
curry and riceが基本でダルとか野菜のカレー、野菜の和物があって、プラスチキンとか魚とかちょっとスパイシーなカレーを足して注文する式。魚カレーは鰹!
美味しいっすスリランカのごはん!!!
辛いと聞いていたけど全然そんなことないし、体に馴染む優しい味。
お店の雰囲気も良くて、ここならお金を払う価値があると思えるお店だった。
そしてここでもロッドスチュアートがかかっており、旅のテーマソングが決定する。
お腹一杯だったので、夜は軽くまたロティーでいっか。
とテラスで話していたところ、お隣さんが幸せそうな顔で帰ってくる。
お昼のお礼を言ったら今行ってきた店を教えてくれたので、行ってみることにする。
ここまできてピザは、、、だったが、あの人が言うんだからという信頼のもとで行き着いたイタリアンのお店。
センス!!!!!
さすがあの人知ってんな〜。
ビールとマルゲリータのつもりだったけど、入っているもの似てるしホールのお姉さんにオススメされたホワイトボードのやつにしてみよっか。
ピザじゃねーじゃん!!!
めっちゃオシャレじゃん!!!
フレッシュモッツァレラというものをスリランカで頂くとは思いもしませんでした。
もちろんめっちゃくちゃボーノでした。
テンション上がってしまい“ひな祭り”という記念日にしてその後ピザも頼みました。
貧乏旅なので食事はシビアな問題だけれど、我慢しすぎず、たまには食べたいと思ったものを食べようと思った。
そして
人から聞く生の情報は間違いない。
お隣さんにとても感謝した。