再び帰る

f:id:hibikorenote:20240327192801j:image

バス、最後はまさかのズンドコミュージックがなく初の無音。

運転手とチケットのコンビは今までで一番仲が良く、無音でも楽しそうだ。2人とも爆音車内には言いたいことがあるのかもしれない。

 

再びキャンディーに戻る。着く頃にバケツをひっくり返したような雨が降り続き、チェックインしてからもしばらく外に出られなかった。

f:id:hibikorenote:20240327192817j:image

この日はポヤデーといいスリランカの祝日だった。労働を休め、お酒を休め、お寺にお参りし、静かに過ごしましょうという日。キャンディーは観光地なのでお店はやっていたが、どのお店でもお酒は出していなかった。

お昼ご飯を逃してしまいフラッフラだったのでお腹を満たしたあとは早々と宿に戻った。

 

f:id:hibikorenote:20240328190554j:image

 

翌日、コロンボまで戻るのに駅へ歩いていたら刑務所の前で集合写真を撮っている学生達がいて、こんなところで撮るの?と思っていたら、この刑務所はもう使われていなかった。

f:id:hibikorenote:20240328191048j:image

現役だと思って壁見上げてたのに、実際は見学可能な廃墟だった。

スタッフの人に入り口見てもいいと言われたのでちょこっとお邪魔する。
f:id:hibikorenote:20240327232335j:image

電車の時間もあるから見学しなかったけど、これは圧巻だった。見たかったなー。

f:id:hibikorenote:20240328191106j:image

本日は最後なので唯一乗っていない1等を予約した。指定席でクーラー付き。

 

f:id:hibikorenote:20240327232441j:image

何だろう、お花見とかしちゃう余裕は。


f:id:hibikorenote:20240327232353j:image

 

スリランカのイメージはずっと“鉛筆の芯”だった。小学生の頃、鉛筆の芯はどこからきているのか、という話が国語の教科書で出てきて、汗水垂らしたスリランカの男の人写真が黒鉛を掘っていて、それが鉛筆の芯になるということを知った。それからクラスで鉛筆は大事に使わなくちゃムーブメントになり、誰が一番短く使えているか競争になったような気がする。

そういえば、と思って調べてみた。

 

f:id:hibikorenote:20240327233921j:image

そーそーこの人!

実際会いに行った日本人もいるらしい。絶対同世代じゃん!

 

f:id:hibikorenote:20240328184544j:image

あの山の向こうくらいが、炭鉱らしい。

超個人的な、スリランカで見たかった場所。

1等席は良い。物思いにもふけることができる。

 

f:id:hibikorenote:20240327232422j:image

f:id:hibikorenote:20240327232323j:image
f:id:hibikorenote:20240327232305j:image

約3週間ぶりのコロンボに帰ってきた。