サワディカー!
プーケットオールドタウンに着いた。
中華色強めなところだけれど、コップンカーサワディカー。カーカーしてて違う意味で気が抜ける。タイの言葉は可愛い。
おばちゃんが布団で寝ながらマッサージの客を待っているのもいい。
サンデーマーケットではおっちゃんが熱唱している。
はぁー飲みすぎてバイクには轢かれないようにしよう(前回経験済)
サワディカー!
プーケットオールドタウンに着いた。
中華色強めなところだけれど、コップンカーサワディカー。カーカーしてて違う意味で気が抜ける。タイの言葉は可愛い。
おばちゃんが布団で寝ながらマッサージの客を待っているのもいい。
サンデーマーケットではおっちゃんが熱唱している。
はぁー飲みすぎてバイクには轢かれないようにしよう(前回経験済)
ローカル列車に揺られる。
クーラー冷え冷えだし、人少ないし、時間通り。
何百円の船代も今はキャッシュレス。
チケット売りのおじいちゃんに叫ばれる
『ノーキャッシュ!ビーーザーーー!』
お釣りを誤魔化されることはないが、現金の方が都合がいい時もあるよなー。
ペナンはかつて貿易の船が泊まり商人たちが行き来していた街。街並みがまあ可愛くて、世界遺産になっている。
街中丸々テーマパークみたいだ。
ペナンと言えば、深夜特急を思い出す。沢木耕太郎がかつて泊まった宿へ行ってみる。
娼婦達が部屋にヒモ男と寝泊まりしていて、彼女が部屋で仕事中、ヒモ男たちは庭で呑気に待っていたという宿。
何年か前のブログには鄙びたバーになっていると書かれていた。
大沢たかおバージョンで復習
ふむむ
ガーン!!!
お化け屋敷になってたー。しかもピンキー!
しょうがないよなー何十年も前だもんな。
旅人の大先輩がここに来た時はどんな街並みだったのだろうか。
廃墟を見つめていると、賑やかな街中とはまた違う時の流れを感じることができた。
古くて可愛い建物をリノベして新しいお店も多いが、廃墟とか、不動産屋さんの看板をちらほら見かける。
この世界遺産はどう残っていくのだろう。
やってるのからわからないが、
ボーリング場に行ってみよう!
スタート!
1階市場の上の階段を上がる
2階、誰もいないフードコートに辿り着く。
振り出しに戻る
商店のお姉さんに聞く
リフトで5階だよ!
市場を見渡すと謎の入り口発見!
階段だ!しかもガラ悪めだ!
4階まで上がったものの非常口の扉が開かず。
2階へ戻る⤵︎
フードコートのおじさんがリフトを教えてくれた⤴︎
こここ、怖い!!!!
ちゃんと動くんかこれ。
駐車場の向こうに、、、
!!!!
人いねー!
一応やってた。
ミッションクリア✨
ふー
我々はボーリングをせずに帰宅した。
完。
たまには観光地以外にもと、1泊することにした。
宿のメールには
“see you in the beautiful rain-town soon ”
小粋な挨拶。雨が多いところらしい。
午後になると、雨雲がどんどん広がり、バケツをひっくり返したような雨が降ってきた。
こんなに賑やかなのに大雨の音しか聞こえない。
雨上がり、次の場所までの確認で、バスターミナルへ。
ど渋すぎた。
雨が降ったらなかなか思い通りに行かなくなるけれど、それを込みで生活している人たちの慌てない姿にはっとした。
スノービールってのがあるらしいよ。
何それ?
グラスを凍らせるとビールの泡が一気に凍るだって。イポーにそれの発祥の地があるみたいだよ。
うーむ、それは以前福岡で呑んだミルコっつーやつじゃないか?あれ、ただの泡だったよね。
ミルコは泡のビールで、スノービールは凍ってるみたいよ。
飲まなくてもいっかくらいに言われたが、
いや、ビール好きとしては飲んでみたい。泡が凍ったビールとやらを。。。
店に入ると陽気なお兄さんがほら!ほら!凍ってるよーみたいな感じで注いでくれる。
確かに、シャリシャ、、、
これは、中山(好きな居酒屋)でオープン直後に飲む生ビールとおんなじやないけー!!!
あっという間に泡は雪のように消え、ビールはグラスの半分くらいになった。
ものは言い方。
日本でこの戦法を使ってみるかな。
イポーでも最も古い建物で、スリランカの方が移住して始めたBARがあるんだって。
へー行こー。
君のいい酒場をみつける嗅覚には毎度感動するよ。
酒好きの端くれとしてお邪魔できたこと、光栄に思います。
愛されてきた建物の空気はなんて心地よいのだろう。何も言わずともホッとさせてくれ、自分自身に余白を作ってくれる。
創業90年、酒飲み達を癒し楽しませ見守ってきた、でっかい優しさで包まれているような安心感。オーナーさんはたぶん80も過ぎておられるだろうがとってもジェントルな方で、常連さん達のやりとりもみんな映画のワンシーンのようだった。
音楽も相まって、飲みながらちよっと泣きそうになる。
ひららやのキッチンのカラーリングにちょっと似てるなーおこがましいかな。
ほら、
こういうとことか。
インスピレーションを受けるパワースポットだった。
もう1人、印象的だった出会い。
ヤスミンという映画監督。
本屋の一角にある小さな記念館。飾ってある彼女の撮った写真がどれも素敵だった。こんな視点で物事を見ている人の映画、どんなんなんだろな。
50代で亡くなってしまい、作った映画は数多くない。
帰ったら必ず観たい。